2014年3月14日のブログ「West Coast Trip」


シーズン最後の長期遠征(Phoenix、San Francisco、そしてLos Angels)に来ています。格上の相手に敵地で2連勝を上げて、現在10連勝中のLA Clippersの敵地に向かう飛行機の中です。 Phoenixでは、Cleveland が氷点下で30センチ以上の雪が積もっているというニュースを聞きながら、肌を焼くような日射しを浴びました。家族が台湾に滞在中で良かった。Clevelandに残していたら、申し訳なくなってしまう程の違いでした。

そして、スプリングキャンプでアリゾナに来ているTexas Rangersで働いているテツさんとも、短い時間でしたが試合後に会えました。University of Arkansasでのクラスメイトだったテツさん。二人とも同じ年にMLBとNBAの世界にフルタイムスタッフとして足を踏み入れました。感慨深いです。 Phoenix Sunsの本拠地であるUS Airline Center は、数年前に田臥選手が日本人初のNBA選手としてコートに立った地。建物に入る時、通路を歩いている時、そしてコートに入る時、彼の事を考えました。 San Franciscoは、エネルギーに溢れた街でした。坂の多い街並みは、実家のある千福が丘を連想させした(少—し、だけど)。ランニングをした時に寄り道をしたら、家の間を縫った階段を発見して、そこを駆け上った後に見下ろしたカリフォルニア湾(勝手に名付ける)は美しかったです。やはり、海のある風景は、広がりがあって心が踊ります。朝晩は少し肌寒かったけれど、夕食の後に散歩をするなんて、この時期のClevelandではあり得ない贅沢を楽しみました。 試合後には、ATTACK Athleticsで共にインターンをし、今はアシスタントコーチとして働いているJoeと立ち話。格下Cavsにホームで敗戦を喫した後だったので表情は固かったですが、変わらない、常に本気な彼らしさが滲み出ていて、それがまた良かったです。 * ******************************* 仕事としては、まだまだやれる事があるのに、それがやり切れない歯痒さは常にあります。それは選手達の身体のケアをする意識や姿勢によるものだったり、多のスタッフとの連携だったりします。ただ、それを変えられないのは、自分の影響力が足りない、という事。自身の知識や技術を磨くのは言うまでもなく、それに加えて、選手の意識を変えるような、他のスタッフが自分のコンセプトやアイデアを買うような、言って見れば説得力を身につけなければ。 惰性で働くのは、一日足りともあってはいけない。この世界、要領の良さで生き残る人たちもいる。逆に、どれだけ力があっても、または努力をしても、理不尽な権力の前に仕事を失う事も珍しくない。ただ、実力があればあるだけ、そのリスクは減らす事ができる。家族を養う責任がある今、学び続けるのは自分の理想に近づくための自己満足だけでなく、仕事を失うリスクを減らす行為でもある。その事を忘れずに、家族の為にも成長を続けなければいけません。


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