2014年2月16日のブログ「ただいま2」


クリーブランドの空港を出て、読み始めた歩運意入り込む前に、飛行機は着陸態勢に。行き先はデトロイト。 空港からホテルに向かう道を、去年は何度、自分の車で走っただろう。無給のインターンとして、East Lansingから片道1時間半、できるだけガソリン代をかけないようにと、何度も通った道だ。よく使ったガソリンスタンドや、曲がる目印として使っていた銀行を、バスの窓から見下ろす。 到着したホテルは、デトロイトに試合に来たNew York KnicksのRogerやAnthonyに会いに、何度か訪れたホテル。フロントデスクの人たちの顔だって覚えている。今度はこのホテルに、自分に割り当てられた部屋がある。なんとも不思議だ。 会場である、Palace of Auburn Hills。ここもまた、去年何度も働いた場所。今度は、Awayサイドのトレーニングルームで、NBA最悪と言われるその狭さを実感。去年も目にしてはいたけれど、実際に働くとなるとまた話は別。相手チームが文句を言っていた気持ちが、よく分かる。 最初に再会をしたのは、ボールボーイ達(この呼び方はあまり好きではない)。みんな覚えていてくれた。そして試合の始まる前にコート上でArnieに再会。去年とは少し違った服装をしているけれど、それでも醸し出す雰囲気というかオーラは同じ。柔らかく、かつ一種の圧力を感じる。試合前なので、それぞれにやる事があるので交わせた会話は一言二言。それでも、大きな意味があった。 2チーム+Attack Athleticでのインターンを通して知り合った選手達は、それなりの数になる。入れ替わりの激しいNBA、半分以上のチームに、知っている選手が在籍する。でも、試合前にこちらから声をかける事は、すれ違う機会でもない限り、まずない。選手がどれほど気にするかは分からないけれど、試合前の選手に対しては、気を遣う。そんな事を思っていたら、向こうからわざわざ駆け寄って来てくれたり、エンターテイメントの人たちが使う空気砲のようなモノを使って自分を振り向かせてくれる選手までいた。なんとも嬉しい。 試合は、重たい流れながらも前半の悪い流れを断ち切り、逆転勝利。ピストンズの若手の成長は見ていて敵ながら嬉しかった。試合後は、試合に招待したMSUでのアドバイザーと同期に挨拶をして、急いでバスに飛び乗った。残念ながら、Arnieに会いに行く時間は無かった。時間があったとしても、HCが数日前に解雇になり、勝てる見込みだったCavaliersに逆転負けを喫した相手チームのロッカールームの前を通るのは気が引けただろう。また次の機会に。 インターンとフルタイム。立場は大きく変わった。自分の実力はどうだろう。もちろん、タイトルのように簡単に変わるものではない。ArnieやRogerが褒めてくれたWork Ethicはそのままに、毎日、少しずつでも自分の理想に近づこう。


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