2011年6月14日のブログ「アメリカへ」


気が付けば、「帰国」というタイトルの前回の更新から一ヶ月、そして自分は一人でアメリカに戻る途中の成田空港。 今回の日本滞在は、過去を振り返るというか、確認すること、そしてそれらに感謝することが意義だったと思う。それは、もう戻れないという感傷や、戻って来れないかもしれないという覚悟を伴う作業でもありました。それをしっかりと自分の中に消化して、これから進んでいかなければいけません。 台湾滞在は、うってかわって賑やかなものでした。3週間ぶりに再会した息子は成長著しく、目が離せずに、なかなか息をつく暇を与えてくれませんでした。いい事です。 台湾のエネルギーに溢れた雰囲気は相変わらず好きだし、フィオナの生まれ育った街を3人で歩くというのは、いいものでした。フィオナの家族も、いつもながら本当によくもてなしてくれました。 台湾から成田行きへのA航空のフライトがキャンセルされ、前日に同系列(?)のE航空に割り当てられたものの、いざ空港につくとオーバーブッキングされている事が判明、さらにA航空がE航空に必要事項を連絡していなかったために、キャンセル待ちしかできず。出発ギリギリで席が空き、係員と一緒に搭乗口へ駆け込むというドタバタがあったので、フィオナと謙信と別れを惜しむ間もありませんでした。今になってジワジワと寂しさが沸いてきています。 これから2ヶ月間、自分はアメリカ、二人は台湾。 空港に向かう車のカーシートに謙信を乗せる時に、抱えながら「元気でいろよ」「あまりフィオナを困らせちゃだめだぞ」などと話かけていたのですが、状況が分からずに声を出して笑っている謙信をみて涙が出そうになりました。2ヵ月間に大きく成長することでしょう。 この2ヶ月間は、自分自身に集中できる、この先そうない時間でもあります。フィオナに対する信頼なしには考えられないことです。台湾の家族のサポートがあるとはいえ、子育ての責任を任せるのは辛いものがあります。その分、この2ヶ月間で自分が得るものを、家族の未来を支えるものにしなければ、2ヵ月後に2人に顔向けできません。 心許なさというのが正直拭えません。いつも傍で支えてくれていた存在の大きさを感じます。これが弱さというのならば、それでもいいでしょう。そういう存在が自分の人生を共有してくれる事の幸せと引き換えなのだから。 さて、少し気合いれますか。


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