2010年3月1日のブログ「祈りとは」


自分なりの真理というか、哲学というものは低空飛行中に見えてくるものかもしれない。

なかなか思い通りに事が運ばないとき、自分自身に満足がいかないとき、これじゃいかんと分かっていながらも修正方法が見出せないとき。

そういう時に、環境や他人に原因を探すのではなく、痛みは伴うこともあるけれど自分の内側に目を向ける。

誰に強要されて今の自分がいるわけではなく、今までの自分の決断の繰り返しが、今の自分。

「期待することをやめる」というのは、一つの防衛方法だとは思うし、それが自分の人生哲学だった時期もある。

けれど、この心構えは感謝の気持ちを鈍らせるらしい。

最近、ちょこっとそれが顔をだした時があったので気が付いた。

それにすぐ気付いて追っ払えたのが、ちょっとした成長の証かも。

「今あるもの、与えてもらったものに十分に感謝をする」

こっちの方が、よっぽど気持ちがいい。

「優しさ」というのは、自分にとっても相手にとっても主観的なもの。

絶対的な優しさなんて存在しない。したらコワイ。

だからこそ、「自分なりの優しさ」を見失っては自分でなくなってしまう事にふと気づいた。

自分でなくなった自分が、周りに原因を求めるとは何とも傲慢なこと。

宗教心はとても薄い自分ですが、なんとなく「祈る」という行為が自分なりに理解できた気がしたこの数日。

静かな祈りというのは、自分自身に向けているものなのかな、と。

自分はいたって元気です。

楽な環境に身をおいているわけではないので(誰だってそうか)、もちろんアップダウンはありますが。

苦境(って呼ぶほどじゃ全然ないけど)だからこそ気付けることがある。

ちょっとだけ大人になれた気がしました。


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