2009年9月20日のブログ「感謝」


一つの事を続ける。

人の目を引くような大きな事を成し遂げるのと同じくらいの美学だと思う。

外国で生活して勉強している事、ユニークな経験をしている事を「凄いね」と褒めてくれる友人達はいるけれど、自分からしたら、日々の葛藤と戦いながら一つの仕事を何年も続けている彼らを認めたい。

そしていつも思うのは、「凄い」と褒められるべきは自分の両親。

海外で勉強したい、という願いを叶えてくれたのは、多くの支えがあってこそだけれど、一番は両親のお蔭である。

自分は相当に頑固な部分と結構素直な部分が極端に混ざっていると思っていて、どちらかと聞かれても困る。

大抵のことは自分の意見を通そうとか思わない性質だけれど、自分が決めたことや信じることに関しては、前者の色が強くでる。当たり前の事だけれど、その差は結構なものだと自分ながら思う。

高校卒業、大学卒業の進路に関しては、相当な頑固っぷりを発揮したと思う。

それを客観的な目からアドバイスして、自分の独りよがりな夢や願望で道が逸れてしまうのを正してくれた親の存在はとてつもなく大きい。

特に、父親のアドバイスと支援がなければアメリカには来なかった。

もし日本に残っていたら何をしているか見当もつかないけれど、学業やらTeachingやらで中々に忙しない生活ながらも、自分は今までを、そして今を幸せだと思う。

フィオナとも出会えなかったし、アメリカでの生活を通して得たものを超える経験ができていたとは思えない。

今だから分かる、自分の両親の教育には信念があったという事。

33年間、お疲れ様。

花が開くなり、実が成るのを、楽しみに待ってて。


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